日本住環境評価センター株式会社
Real Estate Information
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不動産情報について
  今までの不動産情報といえば、建物の築年数、最寄り駅からの距離、近隣の施設などに限定されていました。また、インターネットにより、利回りや賃料などの情報が簡単に手に入るようになりました。
  しかし、不動産は自然的、社会的、経済的、行政的な条件によりその経済価値が形成されているため、それぞれの条件について調査し、地域の特徴を分析して初めて、不動産の資産価値が把握できます。また、ネットによる情報はインデックス化されており、相対的な比較は可能ですが、個別の分析には不十分です。
  従って、価格を形成する要因について、客観的なデータにより、地域ごとに調査・分析する必要があり、特に今まで看過されてきた分野に対し、積極的なアプローチを行い、真の資産価値について評価が可能な地域データを収集することが重要になります。

  弊社では、不動産の価格形成に関する詳細な地域ごとのデータを保有しており、鑑定評価に活用すると共に、その個々の情報を分かりやすい形でご提供します。
  つまり、評価の依頼目的が資産評価、担保評価、売買の参考等及びユーザーが金融機関、消費者、不動産業者等に関係なく、不動産評価という観点から不動産の価格形成に係る全ての情報を提供することが、これからの鑑定に求められていると考えます。
  建物についてもこれまでの鑑定は、再調達原価から機械的に評価額を算出するだけでしたが、弊社では一級建築士による建物調査を行い、客観的なデータに基づいて建物の評価を行い、対象地及び周辺環境を分析し、最終的な不動産の経済価値を判定します。
  収益物件に関しましても、賃料、取引価格などの膨大な客観的なデータを基に、DCF法を適用し、キャッシュフロー分析を行います。
※参考
地域の要因を決定する要素について
  不動産鑑定評価では、対象地の評価に当たって、対象地を含む地域の分析を行い、最終的な対象地の経済価値を把握します。
  その評価の過程において分析する各要因の一例(*土地価格比準表)をご紹介します。
条件 項目 細項目 備考



街路の幅員・構造等の状態 幅員
地域内の標準的な街路の幅員について、次により分類し比較を行う。

優る 快適性及び利便性において、街路の幅員が一般的に優る地域
普通 街路の幅員が一般的に中庸である地域
劣る 街路の幅員が一般的に劣る地域
舗装
舗装の種別、舗装率、維持補修の程度等について、次により分類し比較を行う。

優る 舗装の質が優れており、舗装率の高い地域
普通 舗装の質、舗装率が通常である地域
劣る 舗装の質が悪く舗装率の低い地域
配置
幹線街路との系統及び連続性について、次により分類し比較を行う。

優る 幹線街路との系統、連続性が一般的に優れている街路の地域
普通 幹線街路との系統、連続性が一般的に通常である街路の地域
劣る 幹線街路との系統、連続性が一般的に劣っている街路の地域
系統及び
連続性
地域内の標準的な街路の幅員について、次により分類し比較を行う。

優る 快適性及び利便性において、街路の幅員が一般的に優る地域
普通 街路の幅員が一般的に中庸である地域
劣る 街路の幅員が一般的に劣る地域
条件 項目 細項目 備考






都心との
距離及び
交通施設の
状態
最寄駅への
接近性
地域の標準的な社会経済的最寄駅への接近性について、次により分類し比較を行う。なお、接近性については、道路に沿った最短距離、バス路線の有無、バス運行回数を総合的に考慮し判定するものとする。

優    る 最寄駅に近接する地域
やや優る 最寄駅にやや近い地域
普    通 最寄駅への時間、距離等が通常である地域
やや劣る 最寄駅にやや遠い地域
劣    る 最寄駅に遠い地域
最寄駅から
都心への
接近性
最寄駅から居住者が勤務する事務所、商店、工場等が立地する経済中心地たる都心への接近性について、次により分類し比較を行う。なお、接近性については、鉄道、道路、バス等による時間的な距離に重点をおき、最寄駅の性格(急行停車駅、乗換駅、始発駅、運行回数等)をも勘案し総合的に考慮して判定するものとする。

優    る 都心に近接する地域
やや優る 都心にやや近い地域
普    通 都心への時間、距離等が通常と判断される地域
やや劣る 都心にやや遠い地域
劣    る 都心に遠い地域
商店街の
配置の状態
最寄商店街への
接近性
通常、一般的に利用されている日常生活の需要を満たすに足りる最寄商店街への接近性について、次により分類し比較を行う。なお、接近性については、道路に沿った最短距離、バス路線の有無、バス運行回数等を総合的に考量して判定するものとする。

優    る 最寄商店街に近接する地域
やや優る 最寄商店街にやや近い地域
普    通 最寄商店街への時間、距離等が通常と判断される地域
やや劣る 最寄商店街にやや遠い地域
劣    る 最寄商店街に遠い地域
最寄商店街の
性格
最寄商店街の性格について、次により分類し比較を行う。

優    る 大型店舗を含む商店街で、百貨店、ス−パーマーケット等のある繁華性の高い商店街
普    通 一般商店街で、日用品店舗のほか専門店もあるが、中級の商品を販売することを主とする商店街
劣    る 日用品店舗のみの商店街で大型店舗、専門店の存しない商店街
学校・公園・
病院等の
配置の状態
幼稚園、小学校、
病院、官公署等
公共利便施設の配置の状態について、次により分類し比較を行う。なお、配置の状態については、各施設の位置関係、集中の度合及び日常の利便性等について総合的に考量して判定するものとする。

優    る 各種の施設に近接して利便性が高い地域
やや優る 各種の施設にやや近く利便性がやや高い地域
普    通 各種の施設が標準的位置にあって利便性が通常である地域
やや劣る 各種の施設やや遠く利便性がやや低い地域
劣    る 各種の施設には遠く利便性の低い地域
条件 項目 細項目 備考



日照・温度・湿度・風向等の
気象の状態
日照・温度・湿度・風向・通風等
日照の確保、温度、湿度、通風等の良否等の自然的条件について、次により分類し比較を行う。

優る 日照、通風等を阻害するものが殆どなく自然的条件が優れている地域
普通 日照、通風等も普通で自然的条件も通常である地域
劣る 日照、通風等が悪く自然的条件が劣っている地域
眺望・景観等の
自然的環境の
良否
眺望・景観・地勢・地盤等
眺望、景観、地勢、地盤等の自然的環境の良否について、次により分類し比較を行う。

優る 眺望がひらけ、景観、地勢が優れて地質、地盤が強固な環境に恵まれた地域
普通 眺望、景観とも通常で、地勢は平坦、地質、地盤が通常である地域
劣る 眺望、景観が優れず、地勢、地盤が劣る地域
居住者の
近隣関係等の
社会的環境の
良否
居住者の
近隣関係等の
社会的環境の
良否
居住者の近隣関係、すまい方等社会的環境を形成する要因等について、次により分類し比較を行う。(この場合、地域の名声をも参考にして総合的に考量して判定するものとする。)

特に優る 社会的環境が特に優れている地域
相当に優る 社会的環境が相当に優れている地域
優    る 社会的環境が優れている地域
やや優る 社会的環境がやや優れている地域
普    通 社会的環境が中級である地域
各画地の
面積・配置及び
利用の状態
画地の
標準的面積
画地の標準的な面積について、次により分類し比較を行う。

特に優る 画地の標準的な面積が一般的に800m2を超える地域
相当に優る 画地の標準的な面積が一般的に500m2を超え800m2以下の地域
優    る 画地の標準的な面積が一般的に300m2を超え500m2以下の地域
普    通 画地の標準的な面積が一般的に300m2以下の地域
各画地の
配置の状態
各画地の配置の状態について、次により分類し比較を行う。

優る 各画地の地積、形状等の均衡がとれ、配置が整然としている地域
普通 各画地の地積、形状等がやや不均衡であるが、配置がやや整然としている地域
劣る 各画地の地積、形状等が不均衡で配置に統一性がない地域
周辺の
利用状態
各画地の利用の状態について、次により分類し比較を行う。

優る 大部分が専用住宅である地域
普通 マンション等がいく分見受けられるが、専用住宅が多い地域
劣る マンション等がかなり混在している地域
上下水道・ガス等の
供給処理施設の状態
上水道
上水道(簡易水道を含む。)施設の整備の状態について、次により分類し比較を行う。

  有   上水道施設の完備された地域
可  能 大半の地域について上水道の整備事業が進んでいる地域
  無   上水道施設のない地域
下水道
下水道施設の整備の状態について、次により分類し比較を行う。

  有   下水道施設の完備された地域
可  能 大半の地域について下水道の整備事業が進んでいる地域
  無   下水道施設のない地域
都市ガス等
都市ガス施設等の整備の状態について、次により分類し比較を行う。

  有   都市ガス施設の完備された地域
可  能 大半の地域について都市ガスの整備事業が進んでいる地域もしくは簡易ガス施設のある地域
  無   都市ガス施設もしくは簡易ガス施設のない地域
変電所・
汚水処理場等の
危険施設・
処理施設等の
有無
変電所、ガスタンク、
汚水処理場、焼却場等
危険施設又は処理施設等の有無及びそれらの配置の状態等についてもとづく危険性あるいは悪影響の度合について、次により分類し比較を行う。

危険施設、処理施設等及び危険性、悪影響ともに皆無もしくは皆無に等しい地域
危険施設、処理施設がある場合

小さい 危険あるいは悪影響を感じる程度が一般に小さい地域
やや小さい 危険あるいは悪影響を感じる程度が一般にやや小さい地域
やや大きい 危険あるいは悪影響を感じる程度が一般にやや大きい地域
大きい 危険あるいは悪影響を感じる程度が一般に大きい地域
洪水・地すべり等の災害発生の危険性 洪水、地すべり、高潮、崖くずれ等
災害の種類、発生の頻度及びその規模等にもとづく危険性について、次により分類し比較を行う。

災害の発生の危険性が一般的に殆どない地域
小さい 災害の発生の危険性が一般的に小さい地域
やや小さい 災害の発生の危険性が一般的にやや小さい地域
やや大きい 災害の発生の危険性が一般的にやや大きい地域
大きい 災害の発生の危険性が一般的に大きい地域
騒音・大気汚染等の公害発生の程度 騒音、振動、大気汚染、じんあい、悪臭等
公害の種類、発生の頻度及びその広がり等を総合的に考量して、次により分類し比較を行う。

小さい 基準地の属する地域と比較し、一般的に小さい地域
やや小さい 基準地の属する地域と比較し、一般的にやや小さい地域
やや大きい 基準地の属する地域と比較し、一般的にやや大きい地域
大きい 基準地の属する地域と比較し、一般的に大きい地域
条件 項目 細項目 備考




土地の
利用に関する
公法上の
規制の程度
用途地域及びその他の地域、地区等
用途地域及びその他の地域、地区等による土地の利用方法に関する公法上規制の程度について、次により分類し比較を行う。

弱  い 一般に規制の影響が弱い地域
やや弱い 一般に規制の影響がやや弱い地域
普  通 一般に規制の影響が通常である地域
やや強い 一般に規制の影響がやや強い地域
強  い 一般に規制の影響が強い地域
その他の規制  


その他 将来の動向
舗装の種別、舗装率、維持補修の程度等について、次により分類し比較を行う。

優  る 発展的に推移すると認められる地域
やや優る やや発展的に推移すると認められる地域
普  通 現状で推移すると認められる地域
やや劣る やや衰退的に推移すると認められる地域
劣  る 衰退的に推移すると認められる地域
その他
街路条件、交通・接近条件、環境条件、行政的条件で揚げる項目及びその他将来の動向の他、比較すべき特別の項目があると認められるときは、その項目に応じて適正に格差率を求めるものとする。
(土地価格比準表:国土庁土地局地価調査課・監修)
土地価格比準表
「国土利用計画法の適正な施行を図るため、地価公示の標準地からの規準等における地域要因及び個別的要因の把握及び比較についての標準的な比準表を作成し、これを適切に運用することにより、評価の適正を期するものとする。」(「趣旨」からの抜粋)
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